あれは失言でした^^+ 最近発言に慎重になっています・・・。全然ヘタじゃないですよね。作曲能力もかなりのものがあったと思います。 YAMAさん間違ってます(笑) 3rdまでケヴィン・ムーアです。 「A CHANGE OF SEASONS」「FALLING INTO INFINITY」「ONCE IN A LIVE TIME」がデレク・シェリニアン。 その後から現在に至るまでがジョーダン・ルーデスです。ジョーダン・ルーデスはマイク・ポートノイ、ジョン・ペトルーシ、トニー・レヴィンとのLIQUID TENTION EXPERIMENTというプロジェクトにも参加しています。こちらは個人的に二枚目がお薦めです。 このバンドは結局のところ、ペトルーシとポートノイが支配しているバンドといっても過言ではないと思います。しかし、こうしてキーボード奏者を羅列してみると、それぞれのキーボ-ド奏者の特徴を表したアルバムを作ってきていますね。 ある意味ではキーボード奏者がこのバンドの鍵を握っているといえます。 ケヴィン・ムーアは上品な整然としたプレイをしますよね。このころのDTのサウンドは「洗練された都会的クールなサウンド」といったような評価されていたと思います。その大部分はケヴィン・ムーアのためだったように思われます。 デレク・シェリニアンはケヴィンとは正反対です。この人の加入は賛否両論があったようで「デレクの下品なサウンドはDTには合わない」といった声があったようです。しかし、デレクの持つロックスタイル的なラフさのおかげで「FALLING INTO INFINITY」のようなアルバムができたと思っています。あれは個人的には大好きなアルバムです。しかし、「ONCE IN A LIVETIME」での演奏は一部のファンから非難を浴びました。「雑すぎる」「破壊的威力を持つキーボードサウンドを抑えきれていない」「似たようなフレーズでごまかしている」「他のメンバーの力量もデレクのせいで落ちた(んなアホな^^;)」といったちょっとかわいそうな意見が多かったですね。確かにそんな気もしますけど・・・。 ジョーダン・ルーデスの加入は確か「LTEの2ndはレコーディングと作曲が同時進行で行われた、つまりアドリブの連続。その時のジョーダン・ルーデスの発想、プレイが素晴らしい→DT加入」って感じだったと思います。事実、「METROPOLIS PT.2」「SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE」はこれまでの作品よりも即興性が高くなっています。特に「SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE」はそうですね。 しかしこの「レコーディングと作曲の同時進行」「歌メロはあとからつける」といった作曲方法も賛否両論がある・・・と思ってます。昔はわざわざ譜面にして作曲していたらしいです。だからこそ「IMAGES AND WORDS」のような整然とした作品になったのだと思います。「AWAKE」もそうかもしれません。個人的にはどちらの作曲方法でもレベルの高いアルバムを発表しているので構わないのですが・・・。 ただ・・・歌メロに関しては文句があります。「METROPOLIS PT.2」は名曲なき名盤と言われています。確かに「このアルバム全体で1曲」という捉え方もできますけど・・・。「SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE」は最近またしつこく聴き込みはじめています。いろいろと文句がありますが・・・長くなってきているのでこの辺で切り上げます^^; ただ、"THE GLASS PRISON"は名曲ではないと思います。インストだけなら楽しめますけどね・・・ヴォーカルを入れた時点で、私の中では駄曲になりました。ジェイムズ・ラブリエの必要性を感じないのです・・・かなしいことに。 というか・・・ジェイムズ・ラブリエに歌メロつけさせろよー(笑) 「アイデアは一杯あった」って・・・。かなしいですね>29さん^^; 確かに歌唱そのものはこれまで培ってきたテクニックを存分に発揮していますけど・・・もったいないなあ。ソロプロジェクトでの豊富な歌メロが素晴らしかっただけに・・・。 あとライヴは・・・まだ行ったことないんですけど(行きたいけど行きそびれちゃう)面白いんじゃないかなあ。ライヴ盤はどれも楽しますし。選曲にもよりますよね。 個人的には座ってみてもいいですね、寧ろそれのほうがいいくらい(笑) 長くなった・・・最後に最近「AWAKE」もかなり聴いています。いやあ、スルメのように噛めば噛むほど味が出る一枚ですね~。