NO FUEL~で、日本デビューを果たした頃は、LONDON QUIREBOYSと並んで、90年代のロックを担うバンドと言う触れ込みで、有名になったD-A-D。その後、ロックの衰退、オルタナティブの台頭、レコード会社のプローモーション不足等で、彼らの名前を聞かなくなり、過去のバンドとして扱われてしまっている感がありますが、現在でも本国デンマークでは、ロックの先駆者として、不動の地位を築いており、若者にも高い支持を得ています。 実際、どのアルバムでも、NO FUEL~の頃と変わらない良質ロックを聴くことが出来ます。歌詞もユニークだし、どの曲も、D-A-D節が満載で、捨て曲なし。日本(やアメリカで)過小評価されているのが、非常に残念。今でも、一番好きなバンドです。