↑の『飽きる』って話ですが…。 私は、「人種・民族によってもともと持ってる感覚が違う」のではないかなぁと思ってます。日本とあっちの方とでは、微妙に人気のあるバンド・曲に差があるようですし。それで、『飽きる』『ピンとこない』…等というふうに感じることがあるんじゃないかと。 例えば、ヨーロッパの方ではめちゃめちゃ人気があって、単独でフェスティバル規模のライブが出来る某バンドが、単独で来日公演を大きめの会場で行なうことは、まずムリ…ですよね。同じくヨーロッパで人気があって、本国では2時間でゴールドディスクを獲得できる某バンドも、日本で人気があるかというと、そうでないですし。逆に本国での人気はほどほどでも、日本では人気があって年に何度も来日してるバンドもあります。 EDGUYの曲も、HELLFIRE CLUBの中ではWE DON'T NEED A HERO、RISE OF THE MORNING GLORYが日本では人気のようですが、公式サイトの人気投票ではTHE PIPER NEVER DIESがダントツで、次がKING OF FOOLS、MYSTERIAってなってます。 本国のドイツでは、テレビに出る、雑誌に載りまくる、駅にポスターが貼られる、と、EDGUYの人気は結構なものだそうです。日本とはだいぶ状況が違いますよね。 EDGUYも多くの日本人にとっては、『飽きる』『ピンとこない』…等というふうに感じるバンドのひとつなのではないかなぁ。 おまけ:トビーはドイツの中世の歴史とその周辺のことに結構詳しいようです。(自分の国のことだからある程度は当たり前なのだとは思いますが。)この手の本を読んでると、「おや?」と思うことが多々あります。そういった視点でEDGUYの曲を聞くのも面白いもんです。