最近はもうほとんど聴かなくなったこの手のバンドですが、
カイ・ハンセン(とブラインド・ガーディアン)は逐一追いかけています。
曲がいいのは勿論ですが、私にとってもっと重要なのは彼の人柄だったりして。
『Lust For Life』や『Heaven Can Wait』に見る優しくポジティヴな顔、
HELLOWEENを率いて社会の抑圧や不条理に辛辣な言葉を畳み掛けていた顔。
笑顔のかわいい大酒呑みのドイツ兄ちゃんの目も眩むばっかりに真っ直ぐな主張に
何度頬を打たれ、勇気付けられたことか。
弱きを鼓舞し、声無き者のために大いに憤る兄貴が私は好きでございます。
(故にカイ・ハンセンは自分で歌う必要があると私は思ってます)
それと『NO WORLD ORDER』のコンセプトを送ってきたファンについては、
本音を晒さずに済む距離感でお付き合いした方がよいのでは、と
兄貴に忠言申し上げます。

casa ★★ (2003-01-24 17:04:00)