ジャーマンメタル界ねぇ・・・
EDGUYがいるからそれで十分な気がするんですが。HELLOWEENが80年代に売れた時、HELLOWEEN以外のバンドって大して売れていたとは思えないし、そもそもどんなバンドがいたんだろう。RAGEとかRUNNING WILDとか?
そんなことをふまえて、ドイツ産って意味でのジャーマンメタルを見ると、今はEDGUYがいますよ。もう一つくらい若手バンドが欲しい気もしますが、それでもEDGUYがいるってことだけでも十分だと僕は思います。
音楽でもなんにしても伝播していって磨かれていくものなんじゃないんでしょうか。ドイツで生まれたスピーディなメロディックメタルが周辺諸国に流れていって、イタリアではオペラとかクラシックの要素、昔からのプログレッシブロックの要素が、北欧ではインギーのネオクラ要素、象徴的な冷たいキーボードサウンドが合わさって、より強い特徴的な音楽になる。
ドイツが伝統的にジャーマンを追及するのに対して(例えばEDGUYとかSTORMWARRIORとか?イタリア産メタル、その他諸々に負けない高クオリティーの音楽をやっていると思いますよ。)、周辺諸国は自分たちなりのオリジナリティーを付け加えて追求する。
どっちを選択するかはリスナーの自由で、今は伝統的なものより、付加価値のあるもに流れていっているんじゃないでしょうか。だって人間って新しいものって好きじゃないですか。ドイツの人たちには元祖ジャーマンの守護者でいてもらいましょ。

YouChang ★★ (2005-10-16 11:47:00)