その日本ツアーのセットリストは、ブルースチューンで固められていたようですが、 はたしてどんな感じだったんでしょうね。盛り上がったのかなぁ? 近年の『LIVE AT MONSTERS OF ROCK』とか聴いても、生であのトーンを聴いたら ホント泣きそうになるくらい大感動しそうだな~。いつの日か行けたら行ってみたい。
ところで、最近、昔のSKID ROWやTHE GARY MOORE BAND時代のアルバムも手に入れて、 それらを聴いて改めて思ったんですが、ゲイリーってほんと方向性が一定してないというか、 幅が広いというか。近年は安定してブルース・ロックを演っているようですが。 まとめると、SKID ROW・THE GARY MOORE BANDではプログレッシヴ・ロック、 COLOSSEUM Ⅱではジャズ・ロック、THIN LIZZY・G-FORCE・ソロでハード・ロックを演り、 90年代に入って『STILL GOT THE BLUES』を機にブルース・ロックに方向転換、 『DARK DAYS IN PARADISE』・『A DIFFERENT BEAT』 ではなぜかデジタル・ポップ路線へ、 そして『BACK TO THE BLUES』でブルース・ロックに回帰し今に至るといったところでしょうか。 結局何が言いたいかっていうと,つまりはどれもゲイリー・ムーアなのであり,良いということです!