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コメント・評価
はじめまして、まっちゃんです。ハートに関する語ります
ハートというバンドは皆さんご存知にように人気にかんして2回ピークが
ありました。第一黄金時代(75年~79年)と第二黄金時代(85年~90年)です
またハートのファンも大きく分けて以下の3パターンにわかれると思います
①第一黄金時代派
第一黄金時代のハートこそ本当のハートである.ハードロックナンバーはレッド・ツェッペリンの影響が感じられるが、アメリカ世界とヨーロッパ世界が交じり合ったような、メルヘンチックで叙情的なハート独自の世界を感じさせる曲も多い。ウイルソン姉妹が美人と言うことだけでなく、サウンド的にもおもしろいバンドであった。ロジャー・フィッシャーの脱退をきっかけにして、個性がなくつまらない平凡なバンドになってしまった
またウイルソン姉妹をみても'ロック界に似つかわしくない, ノーブルで清楚な美女姉妹'として好きだったが、80年以降は薄汚れた都会にどこにでもにいるような、化粧の濃い、すれっからしの姉ちゃんになってしまったようで痛々しささえ感じる.うるわしのウイルソン姉妹はどこに行ってしまったのかロジャー・フィッシャーよ責任をとれ!
②第二黄金時代派
なんといっても、美人姉妹がメインのロックバンドの特性を生かしたゴージャスさ、華やかさがハートの魅力である、第一黄金時代はリアルタイムできていたわけではないのでよく知らない。念のために70年代
の曲を聴いても、古くくさく感じ、荒削りでリフもださい、いかにも70年代B級ロックののりである。ウイルソン姉妹がいなければとてもじゃないが世にでれるようなバンドでなかっただろう。
それに引き換え,この時期はサウンド面でもしっかりしている。円熟身もまし,まさに上質な適度にハード、適度にソフトなロックの完成された姿といえる。とくに「アローン」と「ジーズ・ドリーム」は名曲中の名曲である。.
21世紀の今きいてもまったく古さを感じない。本当に後世にのこる曲である。ビートルズの「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」に匹敵する名曲だど思う。「産業ロック」、「軟弱ロック」と陰口をたたかれるが,「よい曲はよく売れる」これは子供でもわかる当たり前の理論でないか
③全期を通じてのハートファン
第一黄金時代のハート、第二黄金時代のハートそれぞれことなった魅力があり、どちらがよいのか議論すること自体不毛である。いろいろかべにぶち当たり、変化しながら、成長し円熟していったことがハートの魅力でせある
80年代の前半、人気が下降しメンバーが続々脱退し、解散してもおかしくない状況がら85年「Heart」で復活をとげNo1に帰りさえたことは感動的ですらある。ハードロック、バラード、アコースティック、ポップソング
とさまざまタイプの曲をこなし、それを自分のものにしていったことこそハートのミュージシャンとしての実力であり、とくにアン・ウイルソンはどのような歌でも、名曲にうたいあげるすばらしい女性ボーカリストである
声量、表現力、情感、声のつや、どれとってもNo1の女性ロックヴォーカリストである。またウイルソン姉妹は、20代のころは若々しくチャーミングに、30代のころはゴージャスに、40代以降はハートウォーミングに、それぞれの年代に相応な魅力をだしてのは,女性アーチストの理想ではないか
ちなみに僕の考えは③です。意見をお待ちしております
また、音楽性には直接関係ない話ですが、ウイルソン姉妹には普通の良識を持った女性であると思いたいです。もともと、ロックは反体制サイドの音楽であり、アーチストに良識を求めるのは野暮だと言う考えのあるでしょう
またアーチストは曲や演奏さえよければそれでよいという考えかたもあるでしょう。ハート以外のアーチストにそれを求めるつもりはありません。またウイルソン姉妹、とくにアンは女性ながら男性メンバーを引っ張っていく立場にあることや、パワフルでエモーショナルなヴォーカルスタイルからかなり気性の激しい女性であると思います。大和なでしこ的なやさしさは期待していません.しかし、ロック・アーチストにつきもののドラッグ問題や男女関係の揉め事なしに(大昔に、ロジャー・フィッシャー問題があったが)、アンは養女としてもらった娘のよき母親として、ナンシーには夫(キャメロン・クロー)に尽くすよき妻として居てもらいたいです
まっちゃん
(2002-09-05 23:23:00)
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