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交響曲第9番 フルトヴェングラー/バイロイト祝祭菅弦楽団(1951.7.29live) / BEETHOVEN
星影のステラ ★★ (2007-03-24 19:30:00)
クラシック音楽界隈では「不朽の名盤」とされている1枚です。ただし1951年のライヴ録音でモノラルだし今の水準から聴けば当然音は悪いです。
初めて第九を聴くならカラヤン(60年代のをぜひ)だろうが、クーベリックだろうがブロムシュテットだろうが、ステレオ録音で素晴らしい演奏は
いくらでもあるのでそちらから入ったほうがいいかも。しかしこのCDで聴ける第九は決して聴いておいて損はありません。
音楽に国籍なし、とはいってもドイツ人による第九、イタリア人による第九、アメリカ人による第九はどうやらそれぞれ違うようです。
この演奏の指揮者フルトヴェングラーはドイツ人。ベートーヴェンもドイツ人。(それがどうした?という話ですが)
おおまかに言えばドイツ人の音楽は分厚くてリズムがやや重たくて音がギッシリ詰まっている感じ(HELLOWEENも?)。
フルトヴェングラーの演奏ももちろんその系統にあります。第1楽章はリズムがやや重たいけど重厚。第2楽章はオーケストラを煽ってスリリング。
第3楽章は瞑想的で深遠。美しい。第4楽章もリズムは少し重たいですが音楽の中身はギッシリ詰まっています。総じて「熱の入っている演奏」です。
ライヴ録音なので文句をつけようと思えばいくらでもつけられますけど、それらを差っぴいてもやはり名演かなーと思います。

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