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The All-Star Sessions / ROADRUNNER UNITED
うにぶ ★★ (2005-12-13 20:26:00)
いやもう、鼻血もののメンバーがズラリとそろって、「このメンバーでそのままバンドやってよ」って組み合わせが次々と…ロードランナー、ありがとございまーす。
みんなバラバラな面子だけに、当然のように様々なタイプの曲が続いてかかるんですが、意外にアルバムとしての統一感も損なわれていなかったり。
欲を言えばもうちょっとメタルの新しい可能性を発掘するような先鋭性も期待してましたが、良い曲が多く、しっかり楽しめました。
けっこうデス・メタル調の曲が多かったのは嬉しい誤算です。
ロバート・フリンはMACHINE HEADよりも、もっとエクストリームなバンドをやった方が良いんじゃないかと思えました。断然こっちの方が興奮できる。
あとTRIVIUMは聴いたことありませんでしたが、マシュー・ヒーフィーのギター・ソロがずいぶん良かったので、聴いてみたくなりました。
おまけDVDは何と言ってもSUFFOCATIONのマイク・スミスのドラミングが拝めたのが感激でした。眼福眼福。
4人のキャプテンが関わってない唯一の曲がOPETHとTYPE O NEGATIVEの組み合わせっていうのも濃いなー。
あとティム・ウィリアムスのヴォーカルはやっぱり別格に感じました。彼の声は涙腺を刺激します。
とにかくロードランナーには良いバンドがそろっている(いた)というのを再認識させられました。しばらくはロードランナー関係のカタログが増えそうです。
こういう企画、もっと増えると嬉しいな。
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