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Aristocracy / ALI PROJECT
Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-07-14 23:00:00)
次作である「EROTIC&HERETIC」やその次のアルバム「DILETTANTE」は毒性がありながらも、
そのメロディの美しさ、キャッチーさから世界観が開かれている、入りやすいものに
なっていると思うんですが、このアルバムはゴシック要素が強くアングラな印象です。
オープニングが終わっていきなり強烈なマニフェストを掲げる「少女貴族」で始まりますし、
キャッチーなのにアレンジがマニアックな「コッペリアの柩」、ALI PROJECTの中でも
耽美さやそれに伴う酩酊感は随一と言っていい「病める薔薇」と繋がっていきますからね…。
しかも歌もののラストが狂性たっぷりの「SACRIFICE」。
正直アクが強すぎるので1番最初に聴くアルバムとしてはお勧めはしませんが、彼らの
音楽性に惹かれている方ならば絶対に聴くべきアルバムであると断言します。
特に個人的に歌詞の面でALI PROJECTの中でももっとも気に入っているかもしれません。
前述の「少女貴族」の主張は過激ですが、流石に100%ではないけど95%くらいは
歌われている内容に同意(笑)。「閉ざされた画廊」「絵画旅行」辺りの情景も素敵です。

→同意