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Amateur Years 1999-2002 / CREAMFACE
Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-06-28 18:28:00)
2006年発表の、6つのデモなどの音源をまとめたCD。200枚限定。
このCD、CDケースのタイトルには「AMATEUR YEARS 1999-2002」、ブックレットの方には
「AMATEUR FILTH 1999-2000」とあるんですが…誤植でしょうか?
2002年までの音源が入っていることから、おそらく前者が正しいと思われますが…
ちなみにオフィシャルの告知では「AMATEUR YEARS 1999-2000」。適当すぎ(苦笑)。
ポルノ・グラインドと言う事で、もしかしたら「死体とフXXク」みたいな感じの、グロを
含むエグいエロだったらいくらMikko Aの作品でもちょっとキツいかも…と思ってましたが、
そんな事は無く、むしろその偏ったフェチっぷりに大いに笑わせてもらいました。
音楽聴いて吹き出すほど笑ったのって始めてかも(笑)。中でも「PRINCESSA」という曲が
めちゃめちゃ面白く、オススメ。SEの使い方がユーモアがあって、単なる自己満足なエロで
終わらないのがこのバンドの良い所。きっとMikko Aは頭の切れる人物なんでしょうね。
しかしジャケにポルノ100%グラインドとか書いてあるので、もっとふざけてるのかと思い
買うのを躊躇ってしまったんですが、曲そのものは(時々1秒くらいで終わるものもあるとはいえ)
なかなかにかっこよく、もし買わなかったら後悔していたと思います。Mikkoのエロく、
そして滑稽なまでにフェチ的な歌詞を低く冷静に唸っている声が生々しいプロダクションに
良くあっています。しかしDSOではバタイユやブレイクに影響された、哲学的で宗教的な詞を
歌ってた人がこんな詞を書き、歌うとは…それが一番の衝撃だったかも。

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