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Beyond the End of Despair… / GALNERYUS
ドゴスギア ★★ (2006-07-19 21:14:00)
めちゃ楽しみだったガルネリウスの新譜、やっと聴きました。
なぜかアルバムジャケットデザインのコースター?付き。
ボーカルについては、このオペラチックな唱法にもそろそろ慣れてきたので、時間がたてば、一般にも個性として認められるのでは。
ギターだが、ソロや泣きフレーズに関しては言うことなしだと思うが、いわゆるギターリフに個性がない。
リズムギターに魅力がないギタリストは新世代のギターヒーローとしては少しまずい気がする。
ギター自体の音色にも個性が無く、全体のサウンドに埋もれ気味だ。
自分としては、せっかくのShuさんのプレイはもっと大きなクランチなサウンドで聴きたい!
プログレ色が強まったということのようですが、それならドラムにはもっと深みのあるプレイを期待する。
それでもこの3RDでドラムプレイは格段の進歩を遂げた。特にフィルイン。
変拍子的なフレーズにおいてもこのドラマーの腕無くしては、なし得なかったと思う。
しかしまだ「強」一辺倒なプレイが目立つ。
HR・HMのドラムプレイだけを研究していては、これからのこのバンドの進化のスピードについていけないのでは。
疾走曲は自分としてはよいバランスで多く収録されていると思った。
しかも今までと比べてもかなりの名曲。
アルバムとしてのバランスを考えているようでトータルでみると間違いなく彼らの最強の一枚。
以前にも書いたが、もう彼らはあとブレイクさえすれば、一気に人気的にも実力的にも日本を代表するバンドとして成長すると思う。
過去のバンドを見ると、お金や実力のあるプロデューサーによって得られる成長もあるし。
ビジュアルに関してはメタルとしての正統派になってきました。
でもあの2NDの服ももったいないなぁ。
イメチェンするなら欲しいくらいカッコよかったと思うけどなー。
いや、しかし相変わらずカッコイイバンドだわ。
いろんなとこへの露出も期待してます!
とにかくこれからまだまだガンガン聴き込みまーす。

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