この曲を聴け! 

Company of Wolves / COMPANY OF WOLVES
cozy_ima ★★ (2006-08-01 23:10:00)
90年リリースされた、彼らのファーストアルバム。
当時シンデレラのマネージャーが発掘したということで話題になった。
サウンドは、一言で言えばヘヴィでメロディアスな初期エアロスミス
といったところか。
彼らの特徴は、その骨太のサウンドにある。とにかくドラムが素晴らしい。
寸分違わないであろう、正確なリズムキープを、目いっぱい感情を込めて
叩き出している、という感じだ。
特に、3曲目、5曲目、6曲目といった比較的アップテンポなナンバー
では、その力量がいかんなく発揮されている。
ロックンロールバンドでこれほどリズムが充実しているバンドは珍しい。
思い起こせば、本家のシンデレラも、LONG COLD WINTERでは、コージー
パウエルを招き入れて、タイトなリズムにこだわったが、このCompany of Wolves
の場合は、シンデレラのようにとってつけたような感じではなく、
そのタイトさ、ソリッドさが、完全に板についている。
もはや新人バンドの域をとうに超えて、ベテランバンドでもなかなか
出せない味を出している。
もう一点、注目しておきたい点は、そのメロディの充実度である。
4曲目が耳を引くナンバーであることもそうだが、やはり一番の注目は、
9曲目のMY SHIPだ。
このどこかで聴いたことがあるような、日本人好みのナンバーをそつなく
こなす辺り、思わず、ニヤリとしてしまう。
多分、アルバム中、もっとも印象度が高いと思う。
個々の楽曲評価は、この曲を聴け!に譲るとして、プロデューサーは
あのジェフグリックスマンだ。
にしても、90年前後に、あまりに良いバンド群が多く埋もれて
しまったものだ。確かに、80年代より加速度的に新人バンドは
登場したが。

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