この曲を聴け! 

A Twist in the Myth / BLIND GUARDIAN
アメリフローラの95 ★★ (2007-03-02 00:32:00)
ブラガの魅力とは何でしょうか?
「ハンズィの独特の声」「アンドレのギターソロ」「マーカスのリズムギター」「トーメンのドラミング」
「ド派手なクワイア」「凝った展開」「疾走感」「溢れる漢臭さ」「メンバーの人柄」「ダサいファッション」
人によって色々あると思います。
私は「Turn The Page」を聴いた時、心の中でガッツポーズが出ました。
「これだよ!これこそ俺がブラガに求めてるものだよ!」
私にとってブラガの最大の魅力は「民謡チックなメロディ」であることが判りました。
その他の曲でも相変わらずのブラガ節が炸裂しまくってます。特に「Fly」は最高です。
アルバム全体の印象としては「やりすぎ感のあった前作から軌道修正しつつ新要素を盛り込んだ」という感じで、
基本的に5作目以降の作風を踏襲しています(長尺の曲がないのでコンパクトにはなりましたが)。
もはや完全に初期(特に1~3枚目あたり)の「突撃型ジャーマンメタル」のおもかげはありません。
しかし誰も彼もが同じようなアルバムを作っても面白く無いとは思いませんか?
彼らは誰にも真似できない(しようとも思われない?)独自路線を開拓してるのだから、
このまま本人たちの気が済むまで突っ走ってほしいと私は考えます。
「もう行けるとこまで行っちまえ!俺はどこまでもブラガに付いて行くぜ!」
これが私の今作に対する素直な感想です。

→同意