この曲を聴け! 

RAKA / 志方あきこ
カズチン ★★ (2006-10-30 22:20:00)
「俺は…一体何を聴いてるんだ?…」
これが通して聴いた時の最初の感想。
まだ「廃墟と楽園」等のインディーズ作品を聴いておらず、
「星詠」をほとんど聴いておらず印象が薄く、ポップな要素の強い「NAVIGATORIA」を多く聴いていたので、
所謂J-POPアーティストの志方あきこ嬢を想像していたら、とんでもなかったなコリャ。
このアルバムは次元が違う。
Usherさんの巫女チックな歌声というのは的確な表現、
まさに様々な題材で扱われている、祭儀で祈祷する巫女の歌唱な感じ。
様々な声色、造語を含む多国籍の言語、多重録音により異常なくらい重ねられたコーラス、
ものすごい歌唱力のある歌い手ではない(個人的には好きだ)けれど、
この声に対する徹底ぶりはまさに「アーティスト」だ、その点では究極だと思う。
曲もその多重コーラスを活かすかのような、様々な楽器を使用した民族的な音になっており、
このアルバムからは「NAVIGATORIA」ではあまり感じられなかった『幻想』という言葉がとても強く感じられた。
どの曲にも違う色があり素敵なんだけど、とにかく「謳う丘」のロングヴァージョンはスゴイ、てか異常。
とてつもないんだけど、テンションが高すぎるので個人的にはラストに置いてほしくは無かったな。
まぁいいんですけど。
土曜に購入したばかりでまだ3日しか経ってないんですが、
この「RAKA」はマジで俺の音楽ライフのターニングポイントになる作品だった。
これに聴き惚れたら、メタル離れの感情が爆発した。

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