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Clandestine Blaze / Deathspell Omega – Split / DEATHSPELL OMEGA
Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-12-16 23:51:00)
DEATHSPELL OMEGAの方が有名そうだし、こっちに登録して大丈夫かな?
フィンランドのプリミティブブラックバンド、CLANDESTINE BLAZEとのスプリット。
「CLANDESTINE BLAZE」
個人的にプリミティブの中でも大好きなバンド。
作風は、いつもとそう変わらず、ノイジーだけど紙のような薄い音質のギターと、
Mikko Aspaのロウ&ディープなデスヴォイスで聴かせるプリミティブスタイル。
4トラックアナログレコーダーで録音されたらしく、音は当然悪いですが、案外低音も
効いてて聴きやすいです。ファストに疾走する曲、ミディアムでオールドスクールな曲、
スローで陰鬱な曲で攻めてくる辺りもオリジナルアルバムと変わりません。
ただ、オリジナルアルバムでの作風と比べると、ミディアムの2曲目を除いて全体的に
メロウな雰囲気が感じられます。なのでそういう面ではオリジナルよりも取っ付きやすいかもしれません。
DSOの2ndが好きで、3rdのMikkoのヴォーカルがかっこいいと思ったなら間違い無く気に入るはず。
「DEATHSPELL OMEGA」
基本的には2nd同様のプリミティブスタイル。ヴォーカルも喚き系です。
音質は、プリミティブにしては芯が強い、厚みのあるもの。荒くて汚くはあるけど、一概に
悪い音とは言えないかも。もう少し低音が効いてたら3rdと似たプロダクションになりそう。
しかし何と言っても素晴らしいのはそのメロディセンスでしょう。3曲収録されてますが、
どの曲もメロディ方向に本気を出したときのDARKTHRONE並にメロディアス。
しかもそれだけではなく、独特の毒々しさのようなものが感じられる部分もありかなり邪悪です。
このバンド、ほんと何をやっても素晴らしいものを作ってきますね…。
特に「THE SUICIDE CURSE」の、高音域が余りにも切ないメロディは必聴。
この辺りは大傑作の3rdにも繋がっていく感じがします。
ともかく両バンドとも素晴らしい曲を持ち寄ってる名盤です。
プリブラ好きはここからDSOに触れても良いと思うくらい。
難点は、両バンドで音圧が違う為、CBを気持ち良く聴ける音量で聴いていると
DSOの方に移った時大きすぎてしまう事ぐらいですね。
しかしそんな事は些細な事に思えるほどの作品かと。

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