この曲を聴け! 

Lisbon / Fireworks / ANGRA
ギターの国から2002.遺言 ★★★ (2004-09-10 05:56:00)
たぶん「Carry On」を除けば僕がANGRAの曲の中で一番好きな楽曲です。
とっても雰囲気が出ていて、おまけに歌詞がいい!!!。
じっと聴いていると、解説にもあるようにマトス先生がリスボンで遭遇した神秘的な体験が目の前に現われて来るような気がする。
「このリスボンでわかったんだ
この世はとても不思議で神々しいものなんだと・・・」
この部分に来るといつも胸が締め付けられるような気がして、なんだか瞼が熱くなってしまいます。まぁ、これは僕の個人的体験によるところもあるのですが・・・。
そしてクライマックスはキコ(だと思う)のギターソロ。これは名演だと思います。メロディアスで、そして儚くて・・・。これがフェイド・アウトして行く度に、あ~っ!!!、終わらないで~!!!。行かないで~!!!、っていつも思います。ほんとにいつまででも聴いていたいギターです。
でもフェイド・アウトした後に間髪入れず「Metal Icacus」のリフが聴こえてくるのは正直興醒めしてしまいます。余韻に浸る暇もありません。(泣)
あまり評価が良くないこのアルバムの中でもこの曲はいつまでも光り輝き続けていくことでしょう。
シングルにもなった曲で、そのシングルのジャケットがまた格別に良かった!!!。
ちなみにANGRAはもうこの曲はライヴではやらないと思いますが、SHAMANの方はまだ演奏しているみたいでとても嬉しいです。SHAMANのライヴDVDにも収録されていますが、そこでもこの曲は素晴らしい出来です。特に先生が観客に歌わせようとする前にもうファンは全員大合唱している場面は、何度見ても鳥肌が立つほど感動します。向こうでは人気あるんですかねぇ。

→同意