この曲を聴け! 

YNGWIE MALMSTEEN

おやぢ ★★ (2005-06-15 05:00:00)
私の書き込みにレスを下さったみなさんありがとう。
私が前述した事を踏まえた上であえてメロディや繊細なタッチ等の事を書かせていただきます。ソロの構築美を最高の形で表現してるアルバムは最高傑作と謳われる「トリロジー」でしょう。「ユードントリメンバー」も素晴らしいのですが「ファイアー」の起承転結、まるで呼吸をしてるかのようなちょっとしたスライド(ソロの1小節目!わかるかな?)は生きたソロだと思います。テクニック的にもスティーラー、アルカトラス、トリロジーまでの初期3部作は完璧な演奏をしてますね。
イングヴェイフォロアーのお話が出ていた様ですが、彼らの演奏がつまらないもの感じるのはなぜでしょう?それは「ちょっと練習すればコピー出来る演奏をしている」という事ではないでしょうか?ポール・ギルバートのソロはコピーできてもイングヴェイは出来ないって人多いんじゃないですか?それはなんでか?それはエディ・ヴァン・ヘイレンしかりイングヴェイも独自のタイム感があるからだと思います。彼のソロのなかでもアルペジオの連続ソロなんかは比較的簡単にプレイ出来る人は多いと思いますがチョーキング、ヴィブラートを入れるタイミング、うねりはなかなか真似出来ないはずです。譜面に現せない流れるような感覚こそ本物を感じさせるギタリストですね。音符にとらわれず小説をまたいだ自由さそれは計算されたものではなく「初めに感情があるから」こそ生まれるものだと思います。(YGのイングヴェイの教則ビデオ究極偏でバックトラックを大幅にずれてリフを引き倒すシーンには多少参りましたがね(笑)
また長々書いてしまいました。そして勝手に締めますが私が彼のソロに求めるものはあの「テロレテロレ♪キュイーン!!怒!!」の「キュイーン!!怒!!」だけなのかもしれません…
最後まで読んでくれてありがとう。