素性、中身、人生観、そんなもの表に出す必要はない、と思います。 音楽で飯を食うものとして恥ずかしくないクオリティを保持していれば。 あくまでバンドはバンドであって、思想家や哲学者ではないんです。 彼らの役割は、聴いてて気持ちいい、癒される、スカッとする、元気が出る、涙が出る、 そんないい音楽を世に出すことなんですから。 B'zは、和洋折衷の日本文化の象徴であり完成形であると思います。 ★★ (Bananas)"> B'Z この曲を聴け! 

B'Z
Bananas ★★ (2003-10-03 21:28:00)
いやいや、あくまで日本での知名度での比較問題です。
「B'zなら知ってるよ、「LOVE PHANTOM」いいよね。「ultra soul」も盛り上がるし。
Aerosmithも名前ならチラッと聞いたことあるけど・・・ん!?Motley Crue?誰、それ?」
っていう人がやっぱりかなりの数いるワケですよ。
例えばですが、2000年、2001年、2002年のことを考えてみてください。
B'zはこの3年間で、アルバムをソロとベスト含めて7枚、シングルを7枚出し、
いずれも高い売上げをマークしました。
特に松本孝弘「華」は、インストとしては異例の売上げだったそうです。
一方、2000年にはMotley Crueの原点回帰作「New Tattoo」が、
2001年にはみんなが待ってたAerosmith「Just Push Play」が、
2002年には誰もが認める世界一バンドBon Joviの「Bounce」が、それぞれ出ましたよね。
いずれもB'zが本歌取りをしたアーティストですが、
日本での売上げは、せいぜいB'zの3分の1程度。
ファンのおかげ、というなら、AerosmithやBon Joviだって売上げに占めるファンの割合は多いですよ。
B'zはあくまでほとんど日本のみの活動に徹してますから、日本のファンの数はご存知の通り多いです。
1位になるだけの数のファンがいる、という事をまず評価すべきではないでしょうか。
・・・という事は、単純に日本ではB'zより洋楽は売れてないってことです。
アメリカで何枚売れようが、日本人にはぶっちゃけ知ったこっちゃないんですよ。
Avril Lavigneやt.a.t.u.だって、アメリカで売れてるっていう事が売れた直接の理由ではありません。
それに、洋楽の場合、最大の壁、言語があります。
歌詞が分からないから、って聴かず嫌いになってる人も事実多いです。
と、こう、数字的要因、個々の文化差的要因が重なり合って、
結局日本では、本歌取りのB'zの方が売れてる、という事を言いたかったんです。
英語で歌いたい、カバーやってみたい、そりゃそうでしょうよ、
ルーツは稲葉さんも松本さんも洋楽なんですから。
「Rock'n'Roll Standard Club」や「Real Thing Shakes」を例に引くまでもなく。
しかし、音楽で飯を食ってる以上、"無邪気にいい音楽を追求する"ことと
"好き勝手に音楽やる"という事は全く別です。
好き勝手にやったからといって、必ずしもいい結果が生まれるとは限らないのは、
Yngwie J. Malmsteen「Fire & Ice」やCeltic Frost「Cold Lake」の例にも明らかです。
音楽で飯食ってる以上、やはりファンを満足させるクオリティを保たねばならないわけですから。
そういうジレンマの中においても、B'zのお2人は音楽を最大限に楽しんでいると思います。
うふ☆さん>
素性、中身、人生観、そんなもの表に出す必要はない、と思います。
音楽で飯を食うものとして恥ずかしくないクオリティを保持していれば。
あくまでバンドはバンドであって、思想家や哲学者ではないんです。
彼らの役割は、聴いてて気持ちいい、癒される、スカッとする、元気が出る、涙が出る、
そんないい音楽を世に出すことなんですから。
B'zは、和洋折衷の日本文化の象徴であり完成形であると思います。
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