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JOHN PAUL JONES
ひょうすべ ★★ (2003-03-22 18:10:00)
「子は鎹(かすがい)」という噺がある。
ジョンジーはバンド内ではまさに鎹だった。
後期ライヴにおいて
労働災害により高音部が出なくなったヴォーカル。
薬のやりすぎで指が動かなくなったギター。
自分のドラムに酔ってしまい、おかず連発でリズムキープができなくなってしまったドラム。
バラバラになってしまうメンバー達を繋ぎとめる鎹。それが彼の役割だった。
彼ほど“ZEP愛"を持って人はいないのではないだろうか?
そんな彼からZEPが去っていってしまう。
他の二人は、ZEPの呪縛から逃れようとしてもがいているのだが、
彼は“そこ"に居続けた。
そして18年。
彼は戻ってきた。
1枚目は“ベーシスト"ジョンジーーのアルバム
2枚目は“鎹"ジョンジーのアルバム
「ZEPはジョンジーで守っていた。」
この説はあながち間違えではない。
→同意