この曲を聴け!
BLUE MURDER
1210mush ★★ (2005-04-01 01:53:00)
トニー・フランクリンのベースが凄いのは聞けば一発で分かりますが、
実はカーマイン・アピスの独特のドラムもこのバンドのサウンド作りの大きく貢献していると思いますね。
Jeff Beckを通じて彼のドラムのファンになりましたが、確かにそれほどリズム感がよくないのは認めましょう(笑。フィルもどこかフラっとする事ありますし^^;
しかし!そこが重要なんです。
Blue murderなんて、このドラム以外考えられませんね。
ツーバスながら、ドコドコタイプと違って(そういうのもできるんだけど)、ヘヴィさ(最近流行りのタイプじゃなく)、ノリの重さをもたらすこのセンス…。やはりJohn Bohnamに大きな影響を与えただけはあります。
リズム隊の凄さがたびたび強調されるけど、みんなトニーばっかり聞いていませんか?アピスのこの爆音ドラムあってこその本来のBlue murderですよ、多分!
心臓を蹴り飛ばされるようなバスドラなんて、この人かコージー、ジョンボーナムくらいでしか味わえませんね。
コージーのドラムも一つ叩く度に全身を電撃が通るような衝撃のあるドラムだったけど(過去形…涙)、
Riotでのドラムは、まさに全身を電撃が走ります。トニーのベースも凄い事だし。この曲でのJohnのパフォーマンスはアルバムでSex Childと二つトップを争う!
そして関係ないけど、あの顔つきとか髭とかもJohn Sykesのイメージと違ってまたいい(笑
John Sykesの歌い方はあまり好きではないですが、歌メロはものすごくいいし、Tony、Appiceのリズム隊は素晴らしいし、凄いバンドだ。
ついでにいうと、John sykesのギターは大好きですが、疾走リフだけが苦手です…。あの音なぁ。いまいち個性が感じられなくて。全部同じ音ですからねぇ。まぁそれも凄いといえば凄いんですが、同じ音なのはいいとしても、どこか同じ"成分"ですからね。
最後に文句付けちゃいましたが、やっぱり最近の生活にRIotとSex Childは外せません。
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