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高崎 晃
JENESIS ★★ (2003-02-07 14:06:00)
日本が世界に誇る、スーパー・ギター・プレイヤー、高崎晃(LOUDNESS)。
ここでは、LOUDNESSとしての彼でなく、ソロ・プロジェクトとしての彼について紹介したい。
まず、彼について簡単に紹介しよう。'61年2月22日、大阪で生まれる。中一の頃から、クラプトンやブラックモアの影響でギターを開始、'77年にロックバンド「LAZY」のギタリストとしてデビュー。'81年に「LOUDNESS」を結成し、'82年初のソロ作品「ジャガーの牙」をリリース、'85年に全世界デビュー。この頃の彼は、テクニック、新技の開発など、さまざまなアプローチで世界中に認知された。特に両手を使ったタッピングでは、世界の頂点を極めたといってもよい。
しかし、'90年代に入り、ソロアルバム「氣」をリリースしたときから音に大きな変化が見られ、それまでのテクニック志向から感情的志向、アジア民族流のサウンドに変化していった。容姿も髪型が坊主、髭も伸ばすといった、'80年代とはまったく異なったスタイルへと変貌していったが、この頃の彼が大きな支持を受けたとは若干言い難いものがある。しかし、2000年に入り、オリジナルLOUDNESSが復活したのをきっかけに、彼のサウンドは復活した。現在もソロで活動中。
LOUDNESSとは違った方向から音作りを行い、現在は様々な方面からの幅広い活動を行っており、高崎の世界が展開されつつある。
どういう形で人間の「氣」を表現しようと、彼の音を出せるのは彼一人であり、どの音楽を聴いても彼の「氣」が同居している。高崎のもつ個性とは、この誰にも真似出来ない、そういった部分ではないだろうか。

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