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WANDS
ATOSS ★★ (2003-06-22 23:42:00)
WANDSについて私の意見を述べさせていただきます。
今から思えば当時の時流にあわせたBOWWOWとでも言うべきでしょうかね。
基本はしっかりとした非常にシンプルなロックでありながら、打ち込みなどを使い、そして売れセン(一発変換では「熟れ選」と出てきました、ナニ考えてるんだ俺のPC?)と呼ばれるような大衆に受けるメロディ。そしてルックス。
ルックスといえば大島が抜けた原因ともされていますね、実際はどうなのか諸説ありますが…。
「ロックのメロディに優れたVo.と前面に構えたKey」と考えるとBowのほうではなくVowのほうとも解釈できますが。
第一期は彼らの魅力はスポイルされていた気がしますね、しかし売れたには売れた、それもかなり。あるいみ企業側がオイシイ時期だったかも。ただ大島の個性は強烈。彼の個性はある程度の障壁があったかもしれないがそれなりに発揮できていたのではないかなと思います。
第二期は結果論とすればまさに上杉と柴崎がやりたかったことそのもの。実験を重ねていく姿がはっきりと見受けられたもののまさしく理想に向けて上り詰めていく様。LAZY解散の時を振り返ってのムッシュかまやつの言葉に「解散間近が一番やりたい事やれてる」というのがあったのをおぼえています。振り返れば2ndWANDSにも当てはまるかも。
第三期はよく第一期継承路線ととられがちですが、私としては木村の視点から解釈した第二期継承と捉えています。使われた曲がドラゴンボール、三菱自動車、遊戯王とメジャーなものばかりでしたし、特にドラゴンボールでの印象が強烈だったので世間的にあまり解釈が進んでいないと思います。シングル曲だけ見てもやっぱりロックしてますしもう少し評価されても良かったのでは。
ところでWANDS結成は「うちにもT○Nが欲しい」と作ったB'○の成功に気をよくして「Bの若い版が欲しい」とメンバーが集められその場で1分で結成されたものだとか、ホントかなぁ?
上記の大島の件もそうですが、
1:アイドルと組んで曲をやることに大島がキレた
2:アイドルと組ませる為ルックスを重視した会社側が大島を切った
と2通り聞いた事がありますし。音楽そのものより場外乱闘ばかり聴こえてくる時期がありました、嫌なものです。
→同意