この曲を聴け! 

PIERROT
いちごだいふく ★★ (2005-02-05 20:53:00)
あなたの「決して悪口を言うわけではない」っていう気遣いは十分理解できましたが、ちょ、ちょっとあまりにも口が過ぎてませんか?(汗苦笑
自分だってそこまでPIERROTを聞き込んだわけではないですが・・・
僕なりの意見を述べますね♪
たしかにキリトのVo.は、第一印象でリスナーを掴めるVo.ではないと思います。
「イキがった中学生のような軽い声」っていう表現、すごくわかります(苦笑
でもきっとここにいる人たちはあのキリトのVo.になによりも魅力を感じているはずです。
ID ATTACKを聞いたということは、「薔薇色の世界」聞いてくれましたね?w
この曲の出だしを例に取ると、
「君が背負う痛みの果てには 見失っていたかのう せい が待 って いて」
上の強調した部分(分かり辛いかなι)で声をわざと汚く濁しますよね?
この独特な歌い方は他のVo.にはないものだと思います。
最初は「大した事ないなぁ」と思うかもしれませんが、聞けば聞くほどこの歌い方が病み付きになるんですよね・・・
わざとなのかと思うぐらい無邪気な地の声と、このアクセントになる声のコントラストがキリトのVo.の大きな魅力です。
次にファッカーさんが仰る詩についてですが、僕はアンチ京詩派なので多分に主観が入ります・・・^^;
あなたを煽るわけではないですが、正直僕は京の詩のどこにそこまで魅力的な部分があるのか理解に苦しみます。
たしかにDirは演奏面でこそかなり向上しましたが(デビュー当時はヒドかった)、詩や曲のレベルの低さ、もっと端的に言えば「京の頭の悪さ」がネックになって足を引っ張っているバンドだと思います。
あまり昔の曲を例に出すのは良くないですが、「ゆらめき」でのら抜け言葉、「秒「」深」でのムリヤリな英語、ストーリー性を持たせているわりに最初と最後で矛盾している歌もありますし・・・
京の書く詩は「無闇矢鱈とドロドロさせて心を病んでいる人を惹こうとしている」だけのように思えてなりません。
ダークな歌詞観という点ではやはり初期黒夢の影響があるようですが、清春と違ってあまりにも内容が伴っていないために頭の悪さを露呈する結果になっている気がします・・・。
確かにヴォーカルとしての京の力量は尊敬に値します。
蜉蝣のページで某お方(笑)が仰っているように、ビジュアル系バンドの中ではDirの演奏力はボーカルも含め頭一つ抜きん出ています。
ただ、僕に言わせれば「それだけ」です。
最近のDirには曲・詩ともにライティング能力が技術に追いついていない印象を受けます。
ある意味彼らはもうそろそろ限界なのではないかと。
あなたの文を読ませていただいたところ、Dirを「信仰・崇拝」している感が見受けられましたので、ちょっと大げさに言ってみました。
PIERROTもDir en greyも数あるバンドの一つとして、至極客観的に先入観なしで見れば、二つのバンドはそのベクトルを全く異にしている事が分かるかと思います。
つまり、両者は「比較」されているのではなく「対比」されているのです。
その点をご理解いただいた上で、もう一度ニュートラルな気持ちでPIERROTを聴きなおしていただけば、彼らの「スルメ」的な良さが味わえるのではないかと思います♪
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