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MACE
マンホール ★★ (2004-11-21 13:25:00)
同名のバンドがいくつかありましたが、「PROCESS OF ELIMINATION」をリリースしたのはアメリカはワシントン出身の4人組。
パンクにスラッシュメタルの要素ありの所謂クロスオーヴァーサウンドが最高だったバンド。
メタルとのクロスオーヴァーを聴かせるバンドが80年代はかなりいましたが、このバンドはそういったスタイルの先駆けの1つで、パンク色が強かったと個人的には思います。
かのコンピレーションアルバム「METAL MASSACRE」の参加を経て85年にデビュー。
その1st「PROCESS OF ELIMINATION」はパンクよりのパワフルなサウンドがとにかく圧巻でカッコイイ名盤。
全体の完成度という点ではこちらが最高傑作だと思います。
続く2nd「THE EVIL IN GOOD」もやはり必聴。
前作よりメタル色が濃くなり、バンドの代表曲ともいえる名曲も収録されたアルバム。
演奏力も洗練され、特にこの作品におけるVERN WHITE氏の超テクのベースプレイは殺人的なカッコ良さです。
しかし、この2枚の傑作を残してバンドは解散・・・・・。

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