この曲を聴け!
Blue Murder / BLUE MURDER
80年代マニア ★★ (2007-10-25 05:18:00)
これを聴くとサーペンス・アルバスでギターを弾いていたのはエイドリアンでもヴィヴィアン・キャンベルでもなく彼だったのだな。と改めて感じます。彼のギターサウンドは本当に独特です。(チョーキングというのですか?素人ですいません。)一聴して誰が弾いているか解るというのが良いギタリスト(ベース・ドラムも)なのだろうという感じです。カーマイン・アピスもさすがの存在感です。2ndでは彼は全曲参加していませんが、素人の私でもどの曲がカーマイン・アピスが叩いているかすぐ解ります。最初に在籍していたコージー・パウエルが「彼程のドラマーが、私がデモで叩いた通りにコピーしている。昔は私の方が彼から学んでいたのに・・・」と発言していたのが忘れられませんが事実はどうあれ、この作品のドラムプレイは素晴らしいのは間違いありません。トニー・フランクリンのプレイはプロ的な評価では「見当違いの目立ち方をしている。」とありましたが、素人の私には良く聞こえないベースよりビリー・シーン的に目立ってくれたほうが解り易く感じます。