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Land of the Free / GAMMA RAY
メタラァ ★★ (2004-03-27 16:56:00)
アルバムの流れはいいし(「TIME TO BREAK FREE」は明るすぎてちょっと浮いてるかも)、「MAN ON A MISSION」はパワー・メタル・ファンは必聴の曲だしタイトル曲も素晴らしい。キスクが丸々1曲歌っている「TIME TO BREAK FREE」もキスク・ファンには堪らない曲だ。他にもメロディック・メタルが好きな人は聴いて損は無い曲が多数収録されている。
しかし、"なかなかの好盤"だとは思うが名盤とは思わない。簡単に言って曲があんま好きじゃないんだな、俺は。さっきは「メロディック・メタル・ファンは聴いて損は無い」とか言っときながら無責任かも知れないけど。いや、実際なかなかの曲なんだろうけどどうも「好き」という感じではない。でも、有名どころの曲は好きなものが多い。MAN ON A MISSIONとかタイトル曲は素晴らしい曲だ。
よく議論(?)されるカイ・ハンセンのヴォーカルだけど、とりあえず初期のHELLOWEENでの歌唱は酷かった。「HELLOWEEEN」収録時は風邪をこじらしていたらしいが。
自分はカイ・ハンセンの声があまり好きではない。上手い下手を別にして、だ。
本作を聴く限り「下手だ」との印象は受けなかった。HELLOWEEN時代より確実に良くはなっている。かと言って上手いかと聴かれるとキッパリと「上手くはない」と言おう。これはあくまで「本作を聴く限りの感想」である。自分はまだこれ以降のアルバムを持っていない。いずれ買おうとは思っている。「上手くはない」とか「声が好きではない」とか言っおきながら…。でも、やはりいい曲はあるから気になる。
とにかくこの作品はいい作品である。

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