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Bark at the Moon / OZZY OSBOURNE
フライングV ★★ (2004-06-17 14:34:00)
ランディー亡き後、当アルバムを買うのにやや抵抗があったような気がしたが
結局、興味本位?密かな期待を持って買った『Bark At The Moon』。
でも買った一番の理由はジャケットを初めて見た時、何も変わらぬ地獄の英雄が
"阿鼻叫喚"とも言える悲しさにも似た戦慄の姿で写ってたからだろう。
結局、『Bark At The Moon』、『Rock `N' Roll Rebel』でのジェイク・E・リー
の抜群のセンス、かっこよさに吼えさせられてしまった(笑)。
ハードコードの攻撃的な速弾きリフに加えて、ギラギラした低音ディストーションが
どこか透き通るような綺麗で明るく歪んだ音に聞こえる。いわゆるLAメタル的に。
絶妙なピッキングハーモニクスやソロでの速弾き。ドラマティックである。
初期のダークなイメージを求めてるファンにとっては戸惑いもあったことだろう。
しかし『You're No Different』、『Waiting For Darkness』といった初期の物悲しい
ダークな匂いがする楽曲もありで個人的には満足させられたけどね。

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