この曲を聴け! 

Legendary Tales / RHAPSODY / RHAPSODY
29 ★★ (2001-07-17 01:42:00)
今さら、との感もありますが、イタリアン・メロディック・メタルの先駆けとなったこの一枚は登場した時のインパクトたるや凄まじいモノがありました。IRA TENAXからWARRIOR OF ICEの流れをパワーロックトィデイで聴いた時、深夜に関わらず友人に電話(携帯持ってなかったから自宅)をかけて、「いますぐFM聴け!」など言っていた記憶があります。もちろん発売と同時に即買いました。これまで、“ドラマティック"“シンフォニック"と形容されてきたバンドはたくさんいましたが、正にこのバンドを表現するために存在する言葉です。前後してLABYRINTHの1stも聴いていましたが、曲の完成度(一曲一曲の緻密な作りは圧倒的に勝っている)、ジャケのそれっぽさ(イングウェイのTOLIROGYかと思った)、演奏力の高さと、ホントすごいバンドが現れたと大喜びしました。
ただ…正直言うと、ファビオ・リオーネのVo,あんまり好きじゃないんですよね…。決してヘタじゃないし、曲調にはピッタリだと思うんですが…。だって…カイ・ハンセンに似てないですか?GAMMA RAY、初期HELLOWEENのファンの方、申し訳ありません、カイのVo生理的に受け付けないんです。良く聴くと全然音程の安定度とか高音の伸びとかレベルが違うんですが、声質とか歌いまわしとかがどことなくそっくり…。
まあ、少し否定的に書きましたが、このアルバムが超のつく名盤であることは間違い無しです。

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