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Painkiller / JUDAS PRIEST
N男 ★★★ (2010-06-21 01:04:00)
1990年発表の12th Album。
“究極のヘヴィメタル"“完全無欠のヘヴィメタル"“This is Heavy Metal"などと世間一般に言われるのも納得の超傑作。
当時、不当な批評に晒されていたプリーストの怒りの一撃、RACER Xのスコットの抜擢は凄まじいマジックを生み出している。
このド迫力の音作りは唯一無二、緊張感が半端ない、作業用BGMには絶対向かない音楽です。
前半のたたみ掛けるような攻撃的な曲、後半の英国らしい叙情的な美旋律、まさにプリーストの芸術。
全曲が名曲にして、曲の配置までいじりようがないくらいの完璧さ。
強烈無比なタイトル曲①を始め、怒濤のメタルナンバーづくしで、文句のつけようがない。
ある意味、Priestの音楽性の一つの側面をかなり強烈に押し出している内容のため入門編には少々きついという意見も頷けます、8thか9thあたりでもオススメした方が良いだろうか。
Dream Theaterの2nd、Slayerの3rd、Emperorの2ndとともに、僕にとっての「世界四大へヴィメタルアルバム」の一つ。
98点。
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