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The X Factor / IRON MAIDEN
せいこりん ★★ (2007-06-11 19:20:00)
今なおHM界の頂点に立つIRON MAIDENだが、そんな彼らでもメタルファンの間で酷評されたアルバムもある。本作の「THE X FACTOR」(95年発表)がそのアルバムの一つとも言われている、そこで本作が何故ヘヴィメタルファンの間で酷評されたのかというと、実は本作のヴォーカルを務めているのはあのブルース ディッキンソンではなくブレイズ ベイリーなのであり、そのブレイズの声質が大の賛否両論となり本作の酷評につながったと考えられるがサウンドに関しては素晴らしい。只このサウンドにブレイズのヴォーカルは合わないとは思う。無論だが本作自体賛否両論作なのでしょうがないかも。ただサウンドに関しては高く評価するべきではないだろうか?問題点はヴォーカルなのだから、まずサウンドから評価するべきだと思う。でも個人的に本作は総合的に見ると最高傑作とはいえないが、隠れた傑作と言う評価は出来るとは思う。でもブレイズのヴォーカルと本作の傑作的サウンドがミスマッチ確かだ、がもしヴォーカルがブルースだったら本作はもっと高い評価を得てたことは確かだろう。確かに自分も本作よりもほかの作品を高く評価しがちで、本作をやや酷評気味な評価をしてしまうがそれは仕方がないことだと思う。但し本作はIRON MAIDENを語るには欠かせない作品かもしれないだろう。
今回の評価68P(但しヴォーカルがブルースだったら90P~95Pぐらい出したかも・・)
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