この曲を聴け!
Fear of the Dark / IRON MAIDEN
メタラァ ★★ (2004-10-10 10:32:00)
3,AFRAID TO SHOOT STRANGERSやタイトル曲は文句なしに名曲。特にタイトル曲は「ROCK IN RIO」のヴァージョンはより素晴らしく、その高騰感は最上級です!(確かに「ROCK IN RIO」ヴァージョンに聴き慣れるとこのスタジオ・ヴァージョンでは物足りなくなってしまう)6,WASTING LOVEも結構印象に残るバラード・タイプの名曲だと思ってます。
他にも「良いな」「なかなか良いな」と思えたのは1,BE QUICK OR BE DEADや5,CHILDHOOD'S ENDや10,JUDAS BE MY GUIDEですね。
こうしてみると全12曲中「良い」と思えたのは半分。残りは聴いててちょっとつまらなく、アルバムとして見ると物足りなさが結構ある。(7,THE FUGITIVEのヴァースはなかなか格好良いけど。他にも部分部分で「あ、ここ良いな」と思える箇所もなくはない)
良く言えば「バリエーションが豊富」、悪く言えば「散漫な印象」。…いや、散漫だという印象は受けなかったかな。でも、やっぱり曲の出来は俺には"良い"も"悪い"も半々くらいです。
ただし、これもIRON MAIDENに求めるレベルが余りにも高いからなんですよね。これがもし全く知らないようなバンドのアルバムならもっと素直に「タイトル曲は素晴らしい!!この曲を聴くためだけに買っても損はない!!他の曲も良い曲多いし!」と言っちゃうでしょうね、俺。ただ、メイデンには「名曲が沢山あって、そうでない曲もなかなか良く、捨て曲はあっても1,2曲」みたいなハードルが俺の中で出来上がってるのかもしれない。
そういったものを排除して考えれば、この作品も良い作品かも知れません。
ともかく、③⑥、そしてタイトル曲⑫はファンならずとも聴いて欲しい曲です!そう言える曲が収録されているんだから「このCDを買え!」です!
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