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Deep Purple in Rock / DEEP PURPLE
殺戮の聖典 ★★ (2008-09-25 01:09:00)
第二期黄金メンバーによる'70年発表の初スタジオ・アルバム。
リッチーがバンドの主導権を握ることにより、それまでのクラシックとの融合を試みたアート・ロック路線からバンドのインター・プレイを軸に据えたハード・ロック路線へと方向転換し、バンドの人気を決定付けることに成功した歴史的名盤。
楽曲のよさもさることながら、各メンバーの演奏が強烈極まりなく、そのヘヴィさは現代においても全く色褪せていない。
うねるようなギター・リフがあまりにもヘヴィかつストロングな「SPEED KING」や哀愁のメロディと驚異的なインスト・パートとが目まぐるしく展開し、ギランが壮絶なシャウトを聴かせる大曲「CHILD IN TIME」といった代表的名曲は勿論のこと、心地よい疾走感とメロディアスなインスト・パートが印象的な「FLIGHT OF THE RAT」や不協和音的なジョンのオルガン・サウンドが狂気的な「HARD LOVIN' MAN」といった曲も素晴らしい。
ヘヴィなギター・リフとギランの強烈なシャウトを聴かせる「BLOODSUCKER」、ブルージーかつヘヴィな「INTO THE FIRE」、ジョンのオルガンがダイナミックなプレイを聴かせる「LIVING WRECK」も捨てがたい。
個人的にはこのバンドの最高傑作であると信じてやまない。
メンバーをアメリカ西部に存在するマウントラッシュモアをモチーフに準えたアルバム・ジャケットもかっこいい。

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