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ジェネレーションダイナマイト / Alfee Gold / THE ALFEE
坂崎張扇 ★★ (2008-09-24 01:41:00)
1982年、Alfeeはリーダーを坂崎幸之助から高見沢俊彦に交代、ロッ黒線への転換を果たす。グループ名の表記も同年中に「ALFEE」に変更(1986年に定冠詞が付けられる)された。その翌年にアルバム「ALFEE」に於いて発表されたのがこの曲である。シングル曲でないにもかかわらずヴィディオ・クリップが製作され、コンサート会場で配布された(併し、当時VHSもベータマックスも普及していなかった)。
前置きが長すぎた。本題に移る。ALFEE初のメタルである。歌詞に数箇所意味不明或いは解釈の困難な場所があるが、本質的にはメッセージソングである(と私は思う)。桜井さんのヴォーカル、高見沢さんのテクニカルでありながら(特に中盤から若干後ろに於いて)メロディアスなギターソロに圧倒される。繰り返す、発表は1983年である。
それにしても、「夏しぐれ」(ALFIE名義。何と、作詞:松本隆、作曲:筒見京平)やら「無言劇」、「宛先のない手紙」をリアルタイムで聴いた人にはこんな曲をあの3人が世に送りこみ、その後25年以上にわたり活躍するなど予想し得なかったに相違ない。
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