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Rainmaker / FAIR WARNING
歩兵 ★★ (2004-10-17 13:56:00)
一番最初に買ったFWのアルバム。
やたらと高い評価を受けていたのでどんだけいいのかと思って買ったら、数曲以外はまったく良さがわかりませんでした。始めはそれを今作がたまたま合わなかっただけだろうと思っていましたが(わりと評価がわかれてるみたいだし)、後に発覚することですが、自分はウレ・リトゲンの作る曲がどうも苦手みたいです。「BURNING HEART」がまさかそんな名曲と言われているとは思いませんでした。まあ苦手といっても好きな曲はあるんですけどね。ちょっとみなさんとはズレてるようですが。このアルバムでいえば、「ONE WAY UP」、「TOO LATE FOR LOVE」、「LONELY ROOMS」、「ANGEL OF DAWN」の4曲は好きですね。他はちょっとわかりませんでした。
しかしそれでも今もFWを好きでいられるのは、ヘルゲ・エンゲルケの作る曲がとにかくツボだったからなんですね。曲数は少ないですけど、これほどまでに美しいメロディを生み出す人がいるのかと衝撃をうけたもんです。このアルバムでは「STARS AND THE MOON」と、「DON'T GIVE UP」がやはり爆発的に好きです。この2曲だけでむしろ買ってよかったとさえ思います。ヘルゲはギタリストとしても素晴らしいし。
他のアルバムもこれと同じく、ヘルゲの曲が破滅的に好きで、ウレの曲は好きなのは好き、といった感じです。しかしせっかく自分好みの幻想的な世界観を繰り広げているアルバムなのに、曲が理解できないというのももったいないと思うんですけどね。

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