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Fair Warning / VAN HALEN
ROPS ★★ (2003-09-30 00:45:00)
このアルバムは後に出るDIVER DOWN以降とは違う「何か」があるアルバムだと思う。
このアルバムを出した時期はTALASを前座にしたツアーをやっていて、ベースのビリーシーンに
VAN HALEN加入の誘いをかけたりしていた。
結局参加は無かったけど、マイケルと他のメンバー(特にエディー)との
確執があったのは確からしい。
マイケルの好きなベーシストは元CACTUSのティム・ボガード、GFRのメル・サッチャー
などいわゆる弾きまくりタイプ。ギターの領域にガンガン突っ込んでいくプレーヤーだ。
で、マイケルのプレイスタイルというか自己顕示欲が頂点に達したのが
このアルバムのような気がする。
エディーにしても本人が言う通り、ソロの組み立てに一番拘っていた時期らしい。
お互いの自己主張が最も激しく火花を散らしていたアルバムではないかと思う。
2nd、3rdアルバムは多少ミックスに偏りがあるけど、このアルバムはとてもバランスが良い。
伝説のFAIR WARNINGツアーの映像は一部しか見たこと無いけど完全ノックアウト!
この時期の彼らは文句無しにカッコいいよ。
→同意