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For Unlawful Carnal Knowledge / VAN HALEN

エディ復帰おめでとう^^ ★★ (2005-08-15 23:11:00)
久しぶりにテッドテンプルマンとの共同プロデュースとのことで、期待はしていた。やはり、VHにはテッドの音作りが一番似合うような気がする。(というか、VHを長い間プロデュースし、知り尽くしているからだろう。特に、バックコーラスや、ドラム、ギターとヴォーカルのバランスなどが。)「5150」のミックジョーンズも、「バランス」のフェアバーンも素晴らしかったが、やはりテッドが最もマッチしてると思う。しかし、エディとテッドは「1984」で喧嘩別れしており、性格の相性は良くない。このアルバムでも、アンディジョーンズとの共同プロデュースになっている。(アンディの音作りは、奥に引っ込んだ感じが個人的に好きではない。)内容は、全体的にヴァンヘイレンらしい、スケールの大きなアメリカンハードロックである。「OU812」での、シンセを多用した大人びたロックは消えうせ、ギターが前面に出たかつてのサウンドが戻ってきた。サミー加入後の作品の中で、最もヴァンヘイレンらしさ溢れる傑作であろう。