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Countdown to Extinction / MEGADETH
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-06 16:19:00)
あぁ、この爺さんなんでこんなんになってもうたんやろな~。こんな独房で飯も食わせて貰えず痩せこけて、服さえ着せて貰えない。辛いやろな~。んっ?、よー見たらこのおっさん宙に浮いてもうてるやん!?。そのまま昇天か?。
さて5thアルバム。最高傑作と名高い一枚であります。
全曲素晴らしい出来です。以前よりもコンパクトに、そしてなるべく簡素化したリフで曲を作っていくという手法が取られている気がします。
「Skin O' My Teeth」は『So Far, So Good...So What!』の「Liar」をもっとポップにしたような曲ですが、これはこれでカッコいいです。「Architecture Of Aggression」はこのアルバムの中でも一番素晴らしいメロディを持っている曲ではないでしょうか。しかしあまり人気はないようで・・・。もう少し展開をドラマティックにしていたら他の代表曲にも負けていなかったと思います。
そして「狂乱のシンフォニー」と「Sweating Bullets」は以後のライヴでも必ず演奏される傑作です。それ以降MEGADETH印とされる、同じリフとリフの間にヴォーカルを挟んで繰り返し、展開していく手法はここで確立されたと思います。いいな~このスタイル。大好きです。
個人的には『Peace Sells~』が最高傑作なのですが、後期MEGADETHの中ではこれが一番ですね。婆さんアルバムもいいですが、やっぱり爺さんだ(笑)。

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