この曲を聴け! 

ギターを弾かれる方へ
1210mush (2006-06-01 03:55:00)
僕はクラシックのピアノも昔から習ってきたので、譜面を読むのはとても自然な事ですね。
ただギターでは思いっきりブルース寄りなので、そもそも譜面というものが存在しませんから/笑
譜面で表せるのは、ドとド#までですからね。その中間の音は表しようが無いのです。
ある意味では、こういう趣を大きく異にする音楽に触れてきたせいか、いろいろな音楽に対する興味も昔からあり、世界中の音楽にこれからも触れていきたいと思っております。
譜面を読むからどう、という視点ではもう考えなくなりましたね。
誤解されがちなのは、ジミー・ペイジ(ライブではなくスタジオのプレイ)やキース・リチャーズなんかに対する視点。
彼らは下手だけど、味がある。という評価(こういうのは冷静な視線が多いから言えるのですけどね)に対しては、彼らはとても上手い。自分がやるべき事を分かっていてそれを華麗にこなすだけのある種のテクニックを持っている。ただそれが少々限定されているだけだ。と考えます。まぁ大昔のキースが決して上手いギタリストではなかった事は同意ですが/笑
テクニック不要論、というのはちょっとうがった見方だと思いますね。テクは必要なんですよ。ブルース=下手ウマ、と思う方は、昔のカントリー系アコギブルースマンの演奏を聴いてみてください。正直現代でもアレを弾ける人なんてそうはいませんよ。馬鹿みたいなテクニック。それでいてディープ。エモーショナリー。その結果に関しては理論もテクも関係ありません。そこまでの過程としてどういう道を通ってきているか、です。
余談ですが、ブラジルあたりのミュージシャンとかのリズムカッティングなんて凄いですもんね。手首が。32分音符とか/笑、これも一種のテクニックですよね。
まぁこれも僕のちょっとした意見に過ぎないので反論もあるでしょうが、多少はこれを見た方の何らかの足しになることを祈って。

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