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Re:メタルが嫌われる理由
うにぶ (2007-02-01 00:13:00)
パンク系のバンドをよく取り上げるロック誌なんかを読んでいると、メタルは様式美を追求する音楽で、保守的で刺激がないから駄目だみたいな言い方をされている時があります。
お約束の曲展開、ギター・ソロ、テクニカルな演奏、ハイトーン・ヴォーカル、2バスドコドコ…そういうのが嫌だという嫌われ方もしてるみたいですね。
様式美なんてロックを馬鹿にしてる、全然ヘヴィに感じないなんていう風に否定もされてたかな。そしてパンクは進化し続ける音楽で、これこそロックだみたいな論法で持ち上げたり。
もちろんパンクもメタルも普通に色々聴いてみれば、ワン・パターンなバンドもいれば、進歩的なバンドもいて、ジャンルでひとまとめになど語れないのは明白ですが。(大体、LAメタルとデスメタルを同列に語ってもなぁ…)
メタルというジャンルの代表格とされるMETALLICAやJUDAS PRIESTだって、アルバム毎に方向性がころころ変わる節操なしバンドですから。
逆にGLAYのアルバムのライナーノーツなんかには「彼らはうるさいだけのへヴィ・メタルとは違う」みたいに書かれていて、そんな風に思っている人もいるんだな~なんても思いました。
結局、そのジャンルのバンドを多く聴いて判断するより先に、先入観から嫌われることが多いんでしょうね。(聴いてみて肌に合わない場合も当然あるでしょうが)

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