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なんでメタルが廃れたのか

cd (2003-07-16 03:44:00)
さまざまな意見が出ていますね。参考になりました。
ちょっと私の考えを述べさせてもらうと・・(皆さんの意見をまとめているだけな気がする)
メタル系の音楽は残念ながら今の時代に逆行してるような感じがしますね。(もちろんメタル好きの私も明らかに逆進してます) どっちかというと激しさが重要な要素だったメタルやHRは、現代の求めるたとえば癒しなんかの概念と相反していると感じます。ロックなんかのひとつの大きなバックグランドである反社会的思想(少し大げさ)なんかも、かなり昔と比べてみても薄くなっている気がします。
あと聴き手が求めてる部分が異なってきたって言うのも重要かなとか思いますね。今の音楽は、明らかに歌声中心、ボーカルが中心になってきていると思います。いろいろ話し聞いてみると、あの曲はいいけど、あの曲のバックの演奏が良いとか、間奏がすばらしいなどの感想を聞いたりすることは余りありません。やっぱりカラオケが普及したものですから、歌える、歌えないというところに着眼点が移ってしまうのはある意味不可避なことであったと感じますね。だからハイトーンボーカルのメロディックメタルやシャウト系が遠慮されてしまうわけですね。
あと、どうなんでしょう。一般の方々にかなりの偏見があることも事実ですね。ヘヴィメタ(この言葉を聞くだけで、皆さんかなりひく)=全身レザー、長髪、あつくるしい、などなど。ヴィジュアル系は一時期この偏見を打ち破ることができてチャート入りできましたね。これらをどうにかこうにかしないことには、って感じですね。
流行というのは数年~数十年単位で反復するらしいです。今度来るその日までずっとメタルを好きでいたいなと思います。