この曲を聴け! 

J-POP
Boogie (2003-07-28 03:51:00)
このサイトでこのことを書くと、カミングアウト、みたいですが。
私はモーニング娘。よく聴きます。
CDも持ってますし、モーヲタに混じってライブに行ったこともあります。
あれだけの大所帯でのステージングが見ていて面白い、というのもありますが、敢えて語りたいのは楽曲。特に後藤真希加入以降、ただの歌謡曲→ダンスポップという過程を経て、最近ではほとんどの音楽ジャンルを横断したミクスチャー的楽曲が詰まっています。もちろんHM/HRの要素も感じられる部分もあります。つんくのプロデュース手法によるところもあるのですが、一つのコンセプトのもと、キーもテンポも違う複数のパートをくっつけアレンジを外注し一曲にまとめているので、まるでプログレ、というのが出来上がってしまうようです。
加えてバックの演奏陣が豪華。最近作ではMINISTRYのような打込みリズムの上を、MASAKIが壮絶なベースプレイを炸裂させるチューンもあったりと、プレイヤーサイドの視点からでもけっこう楽しめます。
こんなこと思うのは自分だけかな、と思っていたら、マーティ・フリードマンが「ヤングギター」誌のインタビューで「プロデュース手法として、つんくのセンスに注目している」というような発言をしていて一安心しました。

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