この曲を聴け! 

死にたくなるような駄作
One Of Metal Fan (2005-02-15 03:08:00)
たまぁ~にありますよね。CDプレイヤーの前でがちょーんと脱力するようなアルバムが。
今からあげる4つは、駄作を聴かされた怒りを通り越して本気で心配になったり、
あまりのしょーもなさに思いっきり笑い倒したりしたアルバムです。
Micheal Schenker Group「The Unforgiven」
う~ん、別に今更昔の覇気を期待しちゃいないですが、にしても曲が垂れ流し状態なのはマズイぞ。
Shane Gaalaas(B'z、HTPなどに参加)のドラムが一番勢いがあったりして、何なんでしょうか。
このアルバムから3作連続で(UFOの2枚も入れると5作連続で・・・(泣))、
私的"Michael Schenkerがちょーん街道"です。
Deep Purple「The Battle Rages On...」
あと一歩で文句なしのいい曲になれそうなのが3~4曲ほどで、
あとは「House Of Blue Light」に入ってたら絶対捨て曲になってるレベルって・・・。
このアルバムがリアルタイムDP初体験だったら、絶対ファンにはなってないです(笑)
Jon LordとIan Paiceの気合いも、今のほうが絶対いい声なIan Gillanのふにゃふにゃオヤヂ声と、
Ritchie Blackmoreの安易な使い回し(どうせ使い回すなら元曲を超えないと・・・)がブチ壊してます。
「Anya」は歌が始まった瞬間"がちょーん"ですし、6曲目以降は当時本気で心配しましたよ(遠い目)。
次の「Purpendicular」がなかったら、Deep Purple本気でヤバかったでしょうねぇ。
Dio「Strange Highways」
とあるレビューサイトにも「StrangeなのはDio自身・・・」と書いてありましたが、全くその通り。
Black Sabbath「Dehumanizer」と同じ路線ながら、あっちのクオリティに遠く及んでないのが痛かったですね。
今残ってる印象は「こんなに重いのにやたら眠たい!!」って脱力したというくらいしかないです。
今にして思えば、このアルバムからかなぁ、私的"Dioがちょーん街道"は・・・。
「Master Of The Moon」、怖くてまだ聴いてませんが、どうなってるんだろう。
今更期待が持てないのがおぢさん何だか悲しいぞ。
Metallica「St.Anger」
ごめんなさい、何回聴いても、2曲目のムダに長い間奏あたりから眠気が襲ってきます。
これもやっぱり「こんなに重いのに、こんなに勢いがあるのに、やたら眠たい!」って脱力でした。
この時ばかりはさすがに、世間の絶賛が自分から徐々に遠ざかっていくのを肌で感じました。
よくよく考えてみれば、Metallicaも「Load」以来ずっと私的"Metallicaがちょーん街道"驀進中・・・。
「Reload」からえらい音変わったなぁと思いきや、やりたい放題しまくった結果、
どっちも2曲目までしかハマれなくて残りダレダレ、っていう共通点がありました(笑)
・・・って笑い事じゃないですね・・・
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