この曲を聴け! 

町で見かけたメタルッ子
すなお (2004-10-06 23:14:00)
はじめまして!僕は最近このHPを見つけた服飾専門学生(メタラー)です。
ここにいる方はみなさんすごくメタルにはお詳しいと思うんですが、ここで話題になっているバンドTについてはあまり知識が多くないようなので説明させてください。
皆様が思っていらっしゃる通り、もともとバンドTはそのバンドを好きな方がこだわりとして着るものでした。特にメタル系はデザイン的にも一般の方が着る感じではありませんし、僕も前はメタル系のバンドTを着ている方を見るといい意味で特別視したものです。
しかし最近その常識が変わりつつあります。
確かにローリングストーンズをはじめとする大御所バンドなどのTシャツは、ファッション的なかっこよさでおしゃれとして着られる傾向が前からありました。
しかし今その辺の価値観が変化しつつあるのです。皆さんも感じていらっしゃるところだと思うのですが、それはバンドTの流行です。
去年あたりから少し見られたのですが、今年特に原宿近辺を中心とする若者の間でバンドTが大流行しました。しかも従来のような大御所バンドではなく、より過激で派手なプリントのメタル系のものが、です。僕もいくつか持っているのですが、彼らの基準はメタルが好きな僕らとは違いファッション的な観点からのみです。しかもそこに珍しいものをよしとする流行的な価値観が付加しています。彼らは現行のものではなく、より古く数が少ないレアなものを好みます。その点はメタルが好きでメタルバンドのTシャツが好きな方たちと変わりないのですが、問題は彼ら(おしゃれのみ好きな若者)がメタルのことをほとんど知らない、もしくは興味がない、しまいには音楽的にメタルを好まない点です。結果僕のようなメタルが好きでメタルバンドのTシャツを好み、さらに「このバンドは3rdのころが好きだから」という理由で古いバンドTを探す人たちと、古くて珍しいらしいしプリントがかっこいいからというだけの理由で探す彼らとの求めるものが不覚にも一致してしまい、昔は特にないに等しかったメタル系さえも獲得競争を激化させ、バンドT市場自体を枯渇状態にするまでに至っているのです。さらにそのことから特に古いバンドTは希少化し、値段が高騰し、本来メタルが好きで自分の好きなメタルバンドのTシャツを手に入れようとする純粋なメタラーの方々が欲しいものを手に入れられなくなっているのです。これは日本だけの流れではなく、アメリカを中心とする市場全体の流れでもあります。
これらのことから、最近マニアックなメタルバンドのTシャツを着た若者でも、メタル好きではないことが少なからずあることを、まことに残念なことではありますが知っておいてください。
また、皆様のような純粋なメタラーの方が欲しいバンドTを簡単に手に入れにくい現状ができていることも残念ながら理解しておいてください。
その他バンドTに関しての質問等はお気軽にどうぞ!以上長くなって申し訳ございませんでした。

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