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Pyromania / DEF LEPPARD
KUZU ★★ (2004-01-03 23:04:00)
僕なりの結論は、本作はまだ「変化への途中段階」で、4thと2ndの中間。曲ごとで見るといい曲もありますが、全体で見ると悪く言えばまだ中途半端な一枚と感じます。(あくまでも僕の個人の意見です、念のため)
僕がLEPPSに初めて触れた初めてのアルバム。雑誌上で僕はこのアルバムの評価を見たことが無くて、「USでチャートアクションのいいUKバンドの一枚」として、他には何の先入観も無く触れたのを思い出します。
僕がこのアルバムで好きになったのは、メロディーを彼らなりに煮詰めたと思うPhotograph、Too Late For Love、そして躍動感のあるStageflightでした。今でもいい曲と思います。でも、他の曲がどうも歯切れが悪い気がしました。悪くは無いと思いますが、躍動感も2ndの楽曲に比べ弱く、4th程の煮詰めきったメロディーでもなく、中途半端な気がしてしまって、好きにはなれませんでした。僕は、後追いで聴いた躍動感にこだわった初期か、大ブレイクしたメロディーの強い次作の方が、余程楽しめたのです。
僕が彼らのことをまず知って欲しい、と思ったら、僕がこのアルバムから紹介することは多分無い、と思います。悪くは無いんですけどね。

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