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Somewhere in Time / IRON MAIDEN
10倍太陽拳 ★★ (2006-09-19 00:08:00)
シンセギター等の導入で批判を喰らいまくったらしい作品。
そういえばこのアルバムが出た86年にはJUDAS PRIESTも「TURBO」をリリースしてましたね。(そして彼らも同じように批判を喰らった)
やはりシンセは当時の流行だったということでしょうか。
しかしシンセがどうだのとか音が軽くなっただとか言っても彼ららしさはなんら変わってません。
むしろこのシンセのサウンドが全体的に近未来な雰囲気を醸し出しており個人的には好きですね。
上の方々の意見を見るとこのアルバムがメイデンの全アルバム中1、2番に好きだと仰っている方が結構多いです。
このアルバム一つ一つ楽曲の出来の良さはかなりいいです。全曲が名曲クラスです。
今回はブルースの作曲が無い代わりにエイドリアンが大活躍してます。特に②と③はかなりの名曲でしょう。
あとデイブが(というかスティーブとの共作)超名曲DEJA-VUを作曲しました。
メロディアスさにおいてもメイデン全作品中最高の部類に入るのではないでしょうか。
そういう所を考慮に入れるとこのアルバムが1、2番に好きだという意見も納得。
個人的にも完成度や好みの点においても間違いなくメイデンでもトップ3に入るであろう超名盤です。
ちなみにこのアルバムはメイデンにとって全米ではじめてのダブルプラチナム(200万以上の売り上げ)を獲得したそうです。

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