この曲を聴け! 

コンセプト・アルバム
うにぶ (2008-07-11 20:40:00)
JUDAS PRIESTの『NOSTRADAMUS』が話題を呼んでますが、やはりコンセプト・アルバムは美味しいなぁと、しみじみ聴いてます。
まあここ数年はコンセプト・アルバムが大量にリリースされていて、猫も杓子もコンセプトって状況で、カヴァー曲ブームと一緒で食傷気味という方も多いかもしれません。あんまり皆が作るから、俺たちは作るの止めたなんて発言してるバンドもいるくらい。
でもまあ、上でドンタコスさんもおっしゃってますが、、普通、アルバムは多かれ少なかれテーマやコンセプトがまとまったものが多いので、あんまり特別なものというわけでもないですよね。
最近のコンセプト・ブームって、やっぱり曲単位ダウンロード対策で、アルバムを丸々パッケージの商品として買ってもらうための工夫だったりもするんでしょうか。
あとレコーディングもハイテク化が進んで、少ない費用で凝った音楽が作れるようになったとかも一因かな。アートワークもCGで作れる分、昔より手軽に出来るのかも。
本題。↑で挙がってないもののお勧めです。とっつきやすそうなの中心で。
HELLOWEENの『KEEPER OF THE SEVEN KEYS』のシリーズ。(タイトル違うけど確か『MASTER OF THE RINGS』も、七つの鍵の守護神に関連したコンセプトだったはず)
考えてみるとジャーマン/メロスピ/メロパワ系のバンドって、下手すりゃプログレ系以上にコンセプトものが多いんじゃないでしょうか。ファンタジーと相性が良いせい?
ファンタジーと言えば、忘れてはいけないのがRHAPSODY (OF FIRE)の諸作。5枚1セットとかの無駄な壮大さが素敵です。
ICED EARTHの諸作。あまり触れられないけど、このバンドも半分以上のアルバムがコンセプトもの。
BRUCE DICKINSONの『THE CHEMICAL WEDDING』も、荘厳でかっこいーコンセプト・アルバムでした。

→同意