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JENESIS (2003-03-09 22:27:00)
OK!NAOKIさん。では、ご紹介しましょう!! ご了解頂けて、本当に嬉しく思っております。
LOUDNESSの史上最高傑作は4th「DISILLUSION~撃剣霊化」('84年)です。これはもう絶対お勧めです。これはXの「BLUE BLOOD」と並ぶ、日本のメタルの歴史に大きな名を残す作品です。この当時には彼らは既にアメリカやヨーロッパにおいても絶大な人気を誇っており、アルバムの中でも特に「CRAZY DOCTOR」「ESPER」「DREAM FANTASY」「MILKY WAY」「ALES' LAMENT」という、世界においても名の高い名曲ばかりです。英語バージョンと日本語バージョンの両方がありますが、お好きなほうをどうぞ。
その他お勧めのアルバムは3rd「THE LAW OF DEVILS LAND~魔界典章~」('83年)、「HURRICANE EYES」('87年)、5th「THUNDER IN THE EAST」('85年)などです。アルバム代表曲はそれぞれ「IN THE MIRROR」「SPEED」、「S.D.I」「ROCK'N'ROLL GYPSY」「SO LONELY」、「CRAZY NIGHT」などです。どれも日本のみならず、世界においても有名な、涙モノの曲ばかりです。日本のバンドとはいえ、サウンドは決して洋楽HM/HRにひけをとらないと思います。
LOUDNESSの曲を聴いてもらう上で、最も注目して頂きたいのがギタリスト・高崎 晃のタッピング・プレイです。日本において彼は「ギターの神」と称されており(海外ではシェンカーなどでしょうが)、「ROCK'N'ROLL GYPSY」、「SOLDIER OF FORTUNE」('89年)などで披露する両手を使ったタッピングは、世界中のギタリストから注目を集めてきました。彼は僕にとって最大のギター・ヒーローです。
個人的には、デビューの'81年から、'88年ニ井原 実(Vo)脱退までのすべてのアルバムが好きです。後には元イングヴェイのヴォーカリスト、マイク・ヴェセーラもメンバーとして加入しています。
また、「1000 EYES」は「SHADOWS OF WAR」('86年)に、「STREET WOMAN」は1stに、「YOU COULD BE TOGETHER」は5thに収録されています。
彼らは雑誌「ロッキンf」にジャパニーズ・メタルの先駆者として毎回大きく取り上げられているので、こちらにも是非目を通してください。
海外HM/HRのみならず、日本のバンドだってここまで世界で通用するんだという事を、彼らは示してくれるはずです。

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