この曲を聴け! 

ジェスロ・タルの事教えて下さい。
アゴ 勇 (2003-09-21 22:29:00)
ヴィレさん、こちらに参上します、野口五郎です。
JETHRO TULLのアルバムについて簡潔に書いてみたいと思います。
2nd「STAND UP」
あの、ジミー・ペイジも絶賛するインストナンバーBoureeがヒットし、
バンドをよりポピュラーにした作品。
3rd「BENEFIT」
凄腕キーボードプレイヤー、ジョン・エヴァンが加入。
サウンドがより重厚になり、クラシックのエッセンスも加味していて、
音楽性の幅を拡げることに成功。
4th「AQUALUNG」
バンドの代表作。一曲一曲が明確な個性を持っていて味わい深い。
一枚のアルバムをまるで絵巻物語のように写し出してくれる。
二曲目のCross-Eyed Maryは後にIRON MAIDENがカヴァー。
5th「TRICK AS A BRICK」
多分、バンド史上一番のセールスを記録したんじゃないだろうか。
八歳の少年の詩をベースにしたトータルコンセプトアルバム。
アナログ盤は12ページの新聞型ジャケットだった。
6th「A PASSION PLAY」
前作に続く、両面1曲のコンセプトアルバム。
歌詞が難解。比較的地味な内容。
しかし、楽曲構成の複雑さと、それを支える演奏技術の高さは並じゃない。
書くとキリがないのでここら辺にしておきます。
どの作品もユーモアとペーソス、そして社会風刺を織り混ぜたサウンドが特徴ですね。

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