この曲を聴け!
アナログレコード
チョッパー (2009-03-18 10:45:00)
25年前の世界へ御案内。(私は高校生でした)
ネットやパソコンはもちろん、CD、ビデオやウォークマン、レンタル屋もなく、
あったのはアナログコンボとラジカセ位でした。そんな頃に音楽を手に入れる
手段と言えば
1.アナログレコードもしくは音楽の入ったカセット(こんなのも売られてました)を買う
2.友達から借りて録音(あるいは友達に録音してもらう)
3.FMから録音(エアチェックという。FMの番組表で曲をチェックして待つ)
位しかありませんでした。また聴くのも部屋で聴くか、ラジカセを持ち出すしか
なかったのです。
CDはもちろん手軽で便利で音もよいです。でもLPの良さもありました。
1.ジャケがでかいので本格的なアートに出来る。
2.質感が違う。例えば手触りや専用スプレーで拭く時の匂い等
3.曲とばしが基本的に出来ないので好きな曲にたどり着くまでのワクワク感や
たどり着いた時の高揚感、また好きでない曲も聴いて行く内に突然良さがわかったり。
4.A面B面がある。
特に4.は最大のポイントだと思います。アルバムB面は第2幕の
始まりと言った感じでA面ラストとB面1曲目という役割はCDでは絶対出せない
感覚だと思います。これはぜひ今の若い人にも味わって欲しいなと思います。
A面が終わってB面にひっくり返すのはあの感覚は面倒臭いけどアナログならではです。
→同意